カテゴリ「アイドル」105件 - mimemo

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カテゴリ「アイドル105

2025年という年はすごくわたしとNEWSの向き合い方が様変わりした年だった。

この5年間、ずっとどこかで痛かった。
NEWSが3人になったあの日、もうとっくに降りていたのにぼろぼろに大泣きした。
降りてるから文句を言う資格もないのに怒って持っていた円盤もグッズも全部売り飛ばした。
それくらい怒っていたし、それからずっと許せなかった。

話をする前に、前提の話。
これ時々言われるんですけどNEWSのあの当時のオタクが許せなかったのって「やめた」ことではない。
やめるのはわかってた。
NEVERLANDからはじまり、STORYへと至る四部作。それが終わってもあの人がいる、と思ってるオタクの方がずっと少なかったと思う。
STORYまで至ったらNEWSというグループはそれを最後に本当に物語になってしまうのかもしれない。
それでもいいと思っていた。散々痛みを抱えたグループが自分を貫いて「めでたしめでたし」で締めくくる。こんなに美しいことはない。
だからそこまではいてくれると思っていた。いてほしかった。
ファンのことを一つでも思うなら、自分の将来とか焦燥とかジレンマとか、そんなものをすこしだけ飲み込んでほしかった。あの人がファンのことをとても愛していたのはよく知っていたから。いまでもそこを疑ってはいない。本当に、本当に、あの人は自分のことを、NEWSを好いてくれる人を愛してたと思う。
それを裏切られたのがショックだったのか、そのあとの会見とインライがあまりにも「ああ、私が見てきたあの人だなぁ」と思えてしまうのがショックだったのか。
わからないけど、それでもずっとNEWSというグループにはそのときの記憶と泣きながらみたSTORYの配信だけが痛みとして残っていた。
4人が大好きだった私は見るたびにその時の傷をひっかくのをやめられなかった。不在はいるよりもずっとその人の輪郭を浮かび上がらせる。
だから家族に最新の円盤を見せてもらってもふざけて不在に痛くないふりをして、かさぶたになったそれを剥がして、そんな真似ばかりしていた。
3人のことも大好きなのに。

それがようやくやめられたのが今年のサブスク、アマプラの映像解禁だった。

本当にやめて以来初めて以来に4人のNEWSの歌声を聞いた。
このとき初めてのツアーだったなとかNEVERLANDのときの苦しさとかEPCOTIAでファンサをもらったこととか茜空の回で腰を抜かしていためたこととかStrawberryで文句言いながら号泣したこととか、そういう痛くない部分、楽しかったことも苦しかったことも全部思い出した。
人間というのはどうにも最新の「痛い」ことに目を向けてしまうらしい。私がずっとかさぶたを剥がし続けるような真似をしていたのもあるとは思うけれど、それを差し引いてもあまりにやめた時の記憶ばかりを反芻していた。
NEWSが好きで楽しかったこと、嬉しかったこと、間違いなく好きだったこと。
そんな大事なあったかい記憶に目をやることを私はすっかり忘れていた。
そのあとツアーもみた。
やっぱり自分のファンを見て幸せそうにわらう姿に嘘はないと思った。ようやく「そういうところが好きだったのになんで!」よりも「そういうところが好きだったなぁ」が勝った。
思い出にようやくなったのだと思う。

こうして思い出に消化できたのもNEWSを3人が続けてくれたからだ。あそこでやめてたらきっとずっと痛かった。続けてくれなきゃ文句も言えない。思い出にもできない。

そこまできて3人になってからの曲をよく聴くようになった。
EXPOで歌われたエンターテイメントという曲に「闇に気づいて闇を知るわけじゃない」という一説がある。
NEWSというグループの根幹だと思った。わたしが好きだった頃からかわらない。
それは形がどんなに変わっても変わらないし、結局のところ私はどうしようもなくNEWSというグループの「愛」に対する信仰に影響を受けていて、そこにどうしようもなくアイドルとファンのあり方を見ている。

同じくEXPOで披露された「劇伴」という曲がある。
「過ぎ去った失ったものばかり数えて増えてった素敵に目を瞑ってた」
この歌詞を聞いた時ひどくドキっとした。
本当にそうだと思った。痛い記憶ばかり数えて、3人になってから生まれたものを見ようともしなかった。

同じ時に最新のアルバムである「変身」がリリースされた。
20周年の先に「変身」というタイトルを持ってくるのだけでも痺れるのにそのアルバムのInterでこんなことをいう。
「あなたはいくつもの選択をし、そのたびに揺れ、立ち止まり、それでも進んできた」
「それはNEWSという存在も同じです。変わることを恐れずに一つ一つの選択を自分たちの音に変えてきたのです」
「変わらずにあるために、変わり続ける」
あまりにも私のために書かれた文章のようで最初に聞いた時ボロボロと泣いてしまった。

NEWSを降りた選択は今でも後悔していない。
好きだった時からいつかおわりがくることはわかっていたから、痛くないまま、大好きなまま降りたいと思っていた。
その選択はいまでも間違っていないと思う。だからこそあのときこれでも最低限の痛みですんだのだと思う。
それでも、大好きなまま降りた彼らのことがずっと好きで、どこかでずっと気にしていて、それでも最後の痛い記憶ばかりにしか目がむかないから
素直に3人のことを好きだと言えなくて、そんな日々だった。そんな5年間だった。
それでも、ようやく楽しかった記憶に目を向けられるようになった。
そういえるのは間違いなく3人が「NEWS」という宝箱を守り続けてくれたからだ。どんなことがあっても柔らかに、しなやかに、それでも曲げずに、「変わらずにあるために、変わり続け」てくれたからだ。

長い長い旅だったと思う。
ここまでかかるのかと思ったし、自分の執着に呆れる部分もある。
それでも改めて「私が好きだったNEWS」に出会い直すことができたと思う。もう4人のNEWSが好きだったことは痛みとして思い出さなくてもいいし、そのうえで3人がNEWSであり続けてくれることを、変わった形を、愛してもいい。
もしかしたらいまでもNEWSのオタクをしていた世界もあるのかもしれない。
それでもこうして、幾度とない「選択」と「変身」の果てにたどり着いたのがこんな感情ならばそれも悪くないじゃないか。
わがままかもしれないけど、このさきずっと、物語の果てに至るまで「美しい希望」を歌ってほしい。そうあり続けるために変わり続けてほしい。
きっと美しい希望を歌ってくれる限り、私にとってNEWSこそが暖かくて美しい「希望」そのものなのだ。

5年前、STORYのときに言えなかった言葉を心の底からいえる。遅くなって本当にごめん。

NEWSであり続けることを選んでくれてありがとう。


2025/10/23 19:31 日記,アイドル

20250816 bayじゃないか
 bayじゃないか、始まりましたー。 イェイイェイイェイイェイ!イェイ!イェイイェイ!イェーイ!イェイイェイイェイイェイイェーイ!
 安心してください。シラフです。 えー、今週から小瀧望がお送りします。よろしくお願いします。
 久しぶりですね。皆さん。
 はい。なんか2025年一発目らしくて、本当にお待たせしました。あの、お忙しくさしてもらってました。
 お盆楽しんでますか?皆さん、どっか行きましたか?どっか行ってますか? なんかしましたか?
 僕は本当何もしてなかったっすね。なんか8月は結構自分の時間いただいてるんですけど、のんびりしてますね。
 今度ね、収録時点の3日後くらい、2日後3日後くらいに家族と鬼滅見に行ってきます。
 はい。皆さんもねラフな気持ちで今日聞いていただけると嬉しいです。今週も最後までお付き合いください。えーでは今週はこの曲でスタートです。

 ♫YSSB

 改めましてWEST.の小瀧望がお送りするbayじゃないか、ありがとうございます。
 皆さんからいただいたメッセージを紹介していきたいと思います。
「bayじゃないかではあけましておめでとうございますですね。ライブツアーからの梨泰院クラス、本当にお疲れ様でした。大千穐楽見に行きましたが、カーテンコールで無事に終わってホッとしたような表情になっていたのがとても印象的でした。 大千穐楽を終えて久々に解禁したビールの味はどうでしたか? そしてお誕生日おめでとうございます。いよいよ20代最後の年ですね。お仕事プライベート問わず20代のうちにやっておきたいことは何かありますか?秋にはフェス出演も控えていて、引き続きお忙しくなると思いますが、健康第一に楽しんでください。これから望くんやWESTが表現する素敵な作品に出会えるのを楽しみにしています」
 あー、そうですね。20代最後なんですけど、あんまりマジでそんな実感もないっすね。
 20代のうちにやっておきたいこと。これから見つかればいいなと思いますけど。今なんか梨泰院クラスの時ってほんまに毎日体動かしてたんで、ある程度その運動不足は解消できてたんですけど、今もうほんまに何もなくなったから、かっこいい30代突入に向けて、ジム行ったりとかキックボクシング通いつつ、そのウエイトトレーニングもまた始めたんで、ちょっとまあ体をちょっと分厚くしてしまればいいなと思いまーす!笑
 そして大千穐楽を終えて久々に解禁したビールの味ですよね。美味しかったです。
 楽屋でも飲みましたね。 スングォン役の広大くんと、まぁ広大って呼んでるんですけど、乾杯しましたね。うまかったですし。
 誕生日にはね、照史がなんか誕生日、グループで仕事やったんすけど、照史がちょっと小ぶりなビールサーバーみたいな持ってきてくれて「飲もやー」つって。優しいなと思いました。
 そしてフェスね。多分もう晴れるかわからんけど、とっても暑いと思うんでね、皆さんあの暑さ対策だけ気をつけてください。健康第一に頑張ります。

 ……ということで、改めてなぜ小瀧はbayじゃないかに来られなかったのかということなんですけども。ミュージカル梨泰院クラスでパク・セロイ役として主演務めまして、無事!閉幕しました!
 わー、もう無理やと思ったマジで。
 あの梨泰院クラスの世界初舞台化、そしてミュージカル化。ワールドプレミアっていうことですね。皆さんかっこいいでしょ、響き。これもうね、言えるだけ言ったった、これ。
 bayじゃないかにも応援メッセージ、観賞後の感想などたくさんいただいてるので、一部ね、抜粋という形になるんですけども、1枚でも多く紹介していきたいと思います。
 そして僕が作品についてどんなことを思っていたのか、どんなことを感じていたのかをお話ししていきたいと思います。
 
「階段、階段、階段!私が今まで見た舞台の中でこんなにも階段が多く、斬新な演出は初めてでとてもワクワクしながら見させていただきました。中でも長家の別荘への道のりが一番長く大変だったのでは。動く階段上で歩くのなんて難しそうでしたが、この階段セット、何かエピソードあれば教えてください」
 なるほど。確かに斬新でしたよね。でも梨泰院行った時にほんまにね、アップダウンがすごかったんですよね。やっぱ階段のイメージが演出の小山さんとともあって多分ああいう形になったと思うんですけど。
 ほんとにね、足パンパン。表にも階段あるんすけど、実はその長家の会長の部屋の裏からこう回ってこれるようにもなってるんで、裏にもやっぱ階段があるんすよね。だからもう本当にパンパン!巨人師匠じゃないけど、ほんまにね。
  毎日大変でしたけど、初日ぐらいかな、ラストシーンの方で僕がなんか、一人で親父と乾杯して、あの2階に登って、その街並みを見るみたいなお芝居があるんですけど、そのカカカカって、かっこよく颯爽と登っていきたかったんけど。初日の方結構疲れもピークやったんすよ。だからちょっとね、つまずいて、客席の前のほうがクスクスってなって、ちょっと恥ずかしかったっていうのはあります。

 はい。どんどん紹介していきます。  
「オール新曲で聴いていても難しいメロディーが多かったのですが、一番難しかった楽曲はどれでしたか?」
  なんかあの舞台を見てくれたスタッフさんとかさ、友達にさ、感想もらったりするやん。それでさ、「難しそうだね、歌」って言われると、あれ?俺難しく感じさせちゃってんのかな、歌?ってなんかちょっと不安な気持ちになるっていう、余談ね。
 だからすっごい気にしいの友達は「難しそうだったけど、のんちゃんが歌えてないとかじゃないよ!?」って言ってた。
 難しかった曲ね、毎日あの稽古場から逃げ出したくなるぐらいめっちゃ難しかったんすよ。オール新曲で、歌唱指導の方もやっぱセロイの曲は圧倒的に難しいみたいなこと言ってたんすよ。なんでこんなことになってしまったんだろうなと俺は思うけど、でも、作曲家のヘレンがほんまに素敵な曲、ドラマチックな曲を書いてくださって、とてもやりがいを感じながら毎日やってました。
 難しかった曲ですよね。「信念」かな。校長室で僕が歌うとこですね。あの最初のほうの。あれね、もうヒント少ないのよ。アコギが鳴ってるのが最初あって、あれもリズム狂うんすよね。で、途中からこの「バーン」みたいななんか、何が鳴ってんのか俺もわからんねんけど。あれマジでむずい!とにかく聞いてやってましたけど。
 あとは何やろ。「我慢」っていうタイトルやったかな。警察署の前でグンウォンに営業停止になってすぐ歌う曲があって。「一度の我慢」っていう入りやねんけど、あれめちゃくちゃ低くて。で、高いとこを合わすと2オクターブちょっとあるらしいんす、あれ。で、それは結構厳しかったですね。
 でも基本、僕一人で歌ってってるやつはもう全部難しかったけど、魅力的な役やったし、歌やったし、あの訳詞の響志くんもすごい素敵な歌詞をはめてくれて、綺麗な歌でした。 

「私は梨泰院クラスの中でも初恋が大好きなのですが、小瀧くんがシンプルに好きな曲はありますか?」
  初恋いいよね。初恋バリむずいの知ってる?あれね、僕のライン、なんか難しかった自慢じゃないねんけど、めちゃくちゃ難しいのあれ。あのハモラインって。
 女性キーのままなんかいいとこ行くんじゃなくて、女性キーを1オクターブ下げた上で、ハモリラインみたいな、俺も説明できへんねんけど。なんかね、めちゃくちゃ歌ってて気持ちいいハモリじゃなくて、絶妙なとこのハモリなんすよ、あれ。だから本当にもう難しかった。
 シンプルに好きな曲は僕歌ってないんすけど、ヒョニとスングォンが歌う「梨泰院の居酒屋」って曲もほんと大好きですね。「梨泰院の割には」っていう。「いるのはハエだけ」ってここが好きなんすよね。 あのやっぱ二人の歌もすごいし。広大の声が好きなんすよね。だから僕はあの時に後ろのセット裏で、お会計みたいな、なんか計算、机でなんかカキカキしてるだけなんですけど。あれ聞いてる時ほんまみんなと一緒に踊りたかったもん、聞きながら。楽しくなる曲ですね。うん。
 あとグンスの曲とかも結構好きだったっすね。なんか自分一人で歌ってるとやっぱ「好き」っていうより「やりきらなきゃ」っていうのがあるから。
 でも「夢」とかは好きでしたね。 スングォンと刑務所の中で歌うシーンは、ミュージカルって毎回まぁ舞台もそうですけど、同じことやってるわけじゃなくて日々違うとこ、感情を通っちゃったりとか、毎日思うことが違うんですけど、僕は。
 あの「夢」を歌ってる時は、スングォンにぶわー!みたいな感情が溢れる時もあって。何回かお互い涙ぐんでる時とかもあるんすよ。そういうのはやっぱ楽しいっすよね。
 なんかすごい建物、ジャングルジムみたいな、登っていって降りてってみたいな。あれは振り付けのカイルが「望、こんなのどう?」「……ガンバリマス!」みたいな感じでしたけど、楽しかったです。
 
「スングォンとヒョニが店前で歌ってるときは(あ、さっき言ってたとこや)セロイは店内で椅子に座って電卓を打ちながら難しい顔をしてノートに何かを書き込んでるシーンがありました。一生懸命双眼鏡越しに目を凝らしてみたのですが(そこ見なくていいから!)何を書いているのかまでは見えず。もしよかったら教えてください」
 いい質問ですね。基本的には電卓を打って、計算して、「うわ、今月の出費えぐいなぁ」みたいな芝居をしてるんですけど、あのね、一言日記を毎日書いてたんすよね。
 これがいいのかわかんないすけど、記録として、「今日は2回目のマチソワで怪我なく終わりますように」とか、なんかそういう一言日記を毎公演書いてました。あの日記欲しいくらい、俺が。どこ行ったやろ。「今日は誰々さんからお弁当が入った」「今日は滝汗だ」みたいななんかそんな。「喉の調子が良くない」とか書いてる、多分。赤裸々に。いいとこ見てますね。

 どんどん行きます。
「役作りで大変だったことや、小瀧くんがセロイと似てるなあと感じることがあればぜひ教えてほしいです」
 むず!役作りってわかんないんすよね、毎回どう答えていいかが。
 とにかく原作を読んだけどね。で、なんか遠くはないと思ったんで僕と。舞台とかやると、真ん中に立つことが多いから。なんか今回も引っ張っていきたいなとかも、あの、恐れ多いですけどね。 いろんなバックボーンも違ければ、育ってきた環境もやってきた場所も全然違う人が今回キャストでアンサンブルも含めて集まった気がして、だからこそ、早い段階でこの一つのチームとして、この梨泰院クラスっていうものに向き合っていきたいし、ぶつかっていきたいなって思うから、結構なんていうんですか、いろんな人とコミュニケーション取ったりとか。うーん、なんて言うんでしょうね。……まっすぐっていうのは似てんのかな。はい。分かんないですね笑
 大変だったこと何やろな。あ、そうそう、身振り手振りとかかな。今回僕がちょっとライブ時期とか色々重なってて、稽古場代役って方に入ってもらったんですよ、あのスイングの小暮真一郎っていうね。で、まあ、シンはもうビューティフル・ゲームからの繋がりやから、もう2年ぐらいの友達なんですけど。稽古場代役でその俺がいない時に代わりにセロイをやってくれたり、ちょっと広大も忙しかったから代わりにスングォンやってくれたり。本番中はスイングとして毎日劇場に来てくれてて、ほんとに助かったんですけど。
 舞台じゃないですか。で、映像やったらあんまり動かなくても成立したりするんですけど。舞台でセロイを見るとやっぱ動かなすぎたら何を思ってるかが分からなかったんですよね。それでどこまで動いたらセロイとして生きたまま身振り手振りができんのかなっていうのを結構模索したかな。それが難しかった。
 セロイって動かなさそうやし、そんな激しく動いちゃったりするとちょっと若く見えちゃったりする。18から36、7ぐらいまで役として演じないといけないから、それの若さとじゃあ社長になってからの佇まいとか、服装とか、今回あの衣装も参加したんで、服選び。それはなんか難しかったですね。ちゃんとその年を取る感じとか、もうちょい若い時はハキハキ動いてみたりとか。 あ、なんか役者みたいなこと言っちゃったな。それが難しかったけど、楽しかったですね。あのやっぱ原作好きなんで。

 ラスト。
「WESTの皆さん、スタッフの皆さんこんばんは。初めてメールを送ります。私は刑務所の中でセロイとスングォンが「夢」を歌うシーンが好きです。(僕も好き!)力強いパフォーマンスで夢に向かって諦めない気持ちが伝わりました。檻に片手で捕まってちょっと腰かけながら上下するところもありましたが、ワイヤーなさそうだったのでちょっとヒヤヒヤしました。このシーンが一番印象に残っていて、歌も演出も大好きです。小瀧くんが演じていて、一番印象に残っている好きなシーンはありますか?またこの檻を使ったシーンの裏話あればぜひ聞かせてほしいです」
 俺もね、夢大好きなのよね。あ、あとワイヤーはないですね、普通に。はい。危ないと思いますけど、ま、僕はあんまりああいうので怪我しないタイプなんで。
 でもみんなの方が大変だと思うで!?結構、俺が乗ってない状態のあの鉄骨みたいなのももう重いから。俺が多分72kgとかでしょ。もうそれだけでもう大変やったと思うよ、みんな。ごめんね、ありがとう。
 印象に残ってる好きなシーンはね、むずいな。……何個かいい?
 夢でしょ、そのスングォンと刑務所で歌うとこは好きやったし、あのね、メロディーも好きなんすよね。
 あとはね、あのやっぱさっきも言っちゃったけど、「一度だけ我慢して見過ごせば」「ちゃーん、ちゃーん、ちゃーん、ちゃーん」って、グンウォンに歌って、最後追い詰めて「覚悟しろ!」っていうとこの高音がバチコーンってハマったら「ふぅー!」ってなる。
 で、今回新鮮やったのがやっぱ初演やから、お客様も拍手するタイミングとか分かってないから。だって分からへんやんか、普通に見てたら、ずっと見ちゃうと思うから。それも新鮮やった、拍手ある日とない日とみたいな。面白かった。
 2幕はやっぱラストシーンがやっぱ、ぐわーってこの迫力ある感じで。イソとの歌うとこからの一連の最後までぐらいがやっぱ好きでしたね。
 やっぱあとでも、お父さんとのシーンかな。浅野さんっていうところが自分的にすごく良かった。一度検察側で共演してる方で、「あ!お久しぶりです!浅野さん」みたいな感じの人がパパで、パパとご飯とか行った時もパパが思ってることとか聞けて、俺がそのナムサンで刺される前に、イソと電話して、デートに誘うシーンがあるんですけど、「デートしないか」っていうセリフがあるんですけど、初めて人生でそんなこと言うから、ちょっと「デ、デ、デ、デートしないか」っていうお芝居をしてたんですね。
 で、浅野さん裏で毎回聞いてるらしいんですけど「自分の息子やと思ったら可愛くてしょうがない」って言ってたんですよ。それがなんか俺もなんかグッときちゃって。
 毎回やっぱあの「俺まだいけない、デートの約束があるから」って、生と死の狭間で親子で会話するシーンとかは自分的にも大切なシーンで毎回やっぱぐっときてましたね。稽古場からちょっとうるっとしてた。ハグするシーン。
 ……はい。いやあ、大丈夫ですか、皆さん。喋りすぎましたかね?
 ということで、あの、実際に劇場に足を運んでくださった皆様も、これなかったけど応援してくださった皆様も、この作品に関わってくれた全ての人たちに感謝しています。本当にありがとうございます。
 それではここで1曲お送りしましょう。
 ♫ウェッサイソウル

 ここでお知らせです、WEST7人が主演の映画「裏社員」のBlu-ray & DVDが発売、そしてデジタル配信が2025年10月22日に決定しました!
 特典映像も120分!?封入特典で、なんかオリジナルカードが入ってんだ。 120分満載です。詳しくは公式SNSをチェックしてください。
 これ撮ってたの、今年やもんな。信じられへんわ。
 見に行けなかったよっていう人、ぜひチェックしてみてください。なかなか7人で主演の映画とかする機会ないと思うんでね、レアな映画となっております。
 さあ小瀧望がお送りしてきたbayじゃないいか、そろそろエンディングでございます。
 本当に、bayじゃないか、俺もっと来た方がいいっすね。俺やっぱ、あの、自分がすげえ楽しんでるわ。
 はい、えー、メッセージもいっぱい紹介してきますんで送ってください。 えー、じゃんじゃん、どしどし、ごしごし(ブー!)送っていただけたら嬉しいです。
 ということでお相手はWESTの小瀧望でした。

#WEST #梨泰院クラス

2025/8/17 03:08 アイドル,メモ

望さんお誕生日おめでとうございます!
ここ最近会う人会う人に「29になっちゃう…」と言いまくってたこともあり、とうとうこの日がきたかという謎の感慨があります。

さて28歳、どんな年だったでしょう?
充実してた?なんて聞くのも野暮なくらい忙しい1年だったと思います。
10周年の後半、サマソニドームカミガタデスホリ松竹の昨年からそのままツアー裏社員メトロック、そして梨泰院と走り抜けた1年だったと思います。
オタクも財布を薄くしながら駆け抜けた1年だった。もうなんなら一時期会社の人よりも会ってた。二ヶ月会わないだけなのにすでに「あれ?だいぶ会ってないな」になってる。
でもそのどれもを全力で楽しんでやってくれてたこと、楽しむに至るマインドに持ってくまでに努力をしてくれていたこと、そのどれもを見逃さずにこれて本当に走った甲斐はある1年でした。

振り返ると個人的には望さんのお芝居とこれ以上にないほど向き合った1年だったかもしれない。
もともと私も舞台というコンテンツがすごく好きだからこそ望さんが舞台が好きだとたびたび言ってくれることがとても嬉しかったし、音楽の趣味もほかの趣味も何一つ笑っちゃうくらいあわない人だけどお芝居だけはものすごく気が合う。
「ここで一息いれる芝居ほしいな」と思ったらどんぴしゃのタイミングでくる、だけど私では思いつかないようなところで泣いてたりもする。だからこそすごく見ていてわくわくする人。
でも多分昨年までは「私は望さんのお芝居がすごく好きだから長くつづけてほしいなぁ」ぐらいだったと思います。
それががらり、とまではいかずとも少しばかり方向性を変えたのはまぁデスホリですね……。
「私が」お芝居が好きだから望さんに舞台を放さないでほしいとかそうじゃなくて、望さんが舞台をすきでいる限り舞台は側がこの人のことを手放したりはしない。
カミガタ後のインライで言っていたように「一生舞台に立ってたい」と言ってくれる限りは板の上は絶対的にこの人の居場所であり続ける。
そんな実感がデスホリが終わってからずっとあります。
大祭りで自分のブースのタイトルに「Life」とつけてそれがお酒とサッカー(というかフットサル)と舞台だったのも正直めちゃくちゃ勝手に意味を感じたからね。
そう、大祭りといえば台本と稽古ノート!正直これもめちゃくちゃ大きかったです。
エレファントマンのときのラジオで質問が来てたときも雑誌にメンバーから解釈を聞かれてたときも明確な答えはくれなくて「ああ、自分の解釈を挟みたくないんだな」と思っていた分、ここまで解釈というか答えに近いものを見せてくれるとは正直おもってなかったです。舞台にしても持って帰ったらしいメリックが書いた大聖堂の模型図を見せてくれると思ってた。
望さんの舞台見た人はまぁわかると思うんですけどあの人のお芝居ほんっっっっとに細かいんですよね。や、そこ見てないでしょってとこまでやる。
でもそれがどこまで狙ったものなのか、私の見すぎで考えすぎなのかとも思ってたけどもう検察側のノート見てたら「全部計算してやってます」以外の何ものでもなかった。
それがもう~嬉しくて嬉しくて。
舞台にいる間の望さんの呼吸一つ、瞬き一つに全部意味がある。
望さんはすごく自分のことを異様なほどよくわかってる人なので、だからこそ自分にない憑依型のお芝居とかそれこそどどど真面目な自分にない破天荒さとかに羨ましいなと思うところはたくさんあるんだろうな……というのはひしひし未だに感じてはいます。真面目に関しては数年前、シッポぐらいのときかな?そのときあたりは本当に真面目すぎるところあんまり好きではないんだろうな……と思ってたので今みたいな形で多少昇華できて本当に良かったと思う。
でもAWARDのパンフで本人のいうところの「憑依型でも天才でもない」望さんが考えて考えて積み上げてきたものだからこそ、こんなに一個一個みるのが楽しいし、一つも取りこぼしたくないなと思うんだと思います。
裏社員もね~久々に映像のお芝居見れてよかったです。散々「ひとりだけ花束みたいな恋してるんだよな」とか言ってたけど。
舞台挨拶でおしげが教えてくれたカメラテストの段階で全力でやってる話も濵ちゃんが言ってた見えてなくても毎回泣いてる話も、映像のお芝居の仕事なんだけどすごく「ああ、私の知ってる舞台の望さんのお芝居だ」とも思った。あと単純にそこでてれてれしてる顔が可愛かったです。一生褒められなれないでくれ。
そして何より梨泰院!!完走の感想ふつうに書き終わってないので出すタイミング見失ってるんですけど!
突然髪切ってからオタクは日夜髪をきった俳優を探し回り、私はその結果取らぬ狸の皮算用をしまくったりしたのに朝解禁されて「わかるかーい!!!」と携帯を投げたあの朝。
ずっと舞台のひきがよかったからこそ「今回はあれかも……」と鬱になり、Netflixに課金し、話の長さに挫折しそうになりながらも完走し、「この髪型だからあれだけどこれを望さんにやられたらメロかも……」になり、その間の本人の髪の伸びる速さに驚いたりした半年。
望さんは心配してないけど謎にありえん緊張しすぎて半分ノイローゼになりながら迎えた初日からは考えられないほど千秋楽には「梨泰院終わるな!!!!」になって本当に良かった。初日前、舞台メンヘラを極めすぎていた。
今回本当に時間がなかったんだろうなと思ったし、そもそも曲が難しすぎるし、セロイの役の掘り下げが後半になってだいぶ余裕がでてからがっと進んだのも苦心が見えて胃を痛めることもありましたけど、それでも東京最後の三公演はぼろぼろ泣いちゃうほど望さんの芝居に感情が引っ張られて、「見に来てよかった!!!!」という晴れやかな気持ちで帰れたのも全部望さんの努力があったからです。
一応感想あげる気はあるから薄く喋るんですけど、泣いてたのはお父さんとお別れするときだったんですけど「この人すごいな」と後半で特に思ったのは営業停止になってグンウォンがグンスを迎えに来たシーンなんですよね。あそこのシーン、顔は動かさずに視線、眼球だけでグンウォンを見ていて人間の目って意思の力だけであそこまでコントロールできるんだ……。
座長としてたくさんいろんなことをやってただろうこともしんどかったことも教えてくれないのも相変わらずで、なんかもう舞台メンヘラなの半分ぐらい望さんのせいじゃないかな!?!?(それでもインスタでご飯食べてるね!よし!ができるようになったのはいいことだと思う)
会報でもちょっとだけ言ってたけど想像もできないぐらい稽古とツアーの両立は大変だっただろうし、ただでさえセロイは役として向き合うことにカロリーが高そうで、「こんな大変なのもうしばらくはいいかな」と思っても疑問はないんですけど、それでもそんなに大変でもこの人は舞台にまた立つことを選ぶんだろうなぁ。
そもそもこんなに一個一個見落としたくないぐらいお芝居が好きな人に出会えるのが稀有だと思うんですけどそれが好きなアイドルならなおさらじゃないですか。
望さんが舞台に立ってたいと思う限り、私も一個もこの先見落としたくない。そんな風に改めて思わせてくれたのが28歳の望さんを見ていて得た一番の宝物です。

うっかり役者のお話ばっかりしちゃったけどもちろんアイドルとしても大好きすぎてウケるな……みたいなことが多い年でした。
AWARDの東京初日でペンラを見て涙ぐんでたところもカミガタの演出に知らないうちに一枚噛んでたところも今年は漫談ないのにティダ前にボケまくってるのにそのあとの波職人のときはめっちゃ険しい顔してるところもなぞに続いてるウィンクブームも日々更新してくれる異常なまじめさのインスタ(音楽の日のタイテとかむしろ怖かった)もグラミーのときの的確なコメントもなんかもうあげればきりがない。
個人的に今年一番びっくりしたのは横アリのときに「来てくれてありがとう!生きててくれてありがとう!みんなの声が明日も生きていこうという活力になります!」っていってたことかも。きてくれてありがとう、まではあっても「生きててくれてありがとう」は望さんの口からあんまりでないだろうと勝手に思っていたので…………本当にあれはふつうにびっくりしてしまったし、いまだに思い出して噛みしめてたりもする。
あとは……あの……顔が好きで……がすごく多い年だった。や、ずっと顔は大好きなんだけど今年特に「顔が!!?!?!好きです!??!?!」になってた。なんでだ、短髪か?短髪生で見るCDTVとか更新されたインスタ見ながら「帰りたい……好きになっちゃうから歌わないで……」になってた。顔好きすぎ鬱という新しい感情を教えてくれてありがとう。

ずっと言ってることですけど私本当にアイドルに「信じてる」とか極力言いたくないんですよ。
そういっちゃうことでもし自分が勝手に信じてたことから外れたりしたら被害者面をできてしまう免罪符にしてしまうのが嫌で、だからなるべく言わないようにしてるし、「ずっと」も「一生」も同じ理由で言いたくない。
でもそれでも望さんに対しては「信じてる」も「一生好きだ」も言いたくなってしまう瞬間が強烈にある。
面倒くさいこじらせオタクの自意識をひょいと超えてくれるような人でいてくれて本当にありがとう。
改めてお誕生日おめでとうございます!
28歳の望さん、出会えてよかった。一瞬でも目をそらしたら置いていかれるような一年をその真面目さと努力で走りきったこと、それを見られたこと全部がこの先の「好き」の保証になる一年でした。
29歳の望さん、はじめまして!どうかあなたが大切にしたいものを大切にできて、立ちたい場所に立てる、あるいは近づける一年でありますように!
何より20代最後の年があなたにとっても私にとっても忘れられないくらいまばゆいものでありますように!

これからもよろしくね、信じてるよ!わたしのプリンシパル!


#WEST

2025/7/29 00:28 日記,アイドル

裏社員掘り下げたりとか望さんのお芝居の話とか
#WEST

・マコトと詳敷と宝田
 着地点が神社っていうところを理解するとまじで詳敷が最初からマコトを気にかけてた描写ってわかりやすく散りばめられてて、それこそ最初は詳敷のいううところの俯瞰的に見て「善良そうな陽一郎を警戒してそうなのは怪しい、裏がある」だったのかもしれないけど、お祭りの準備中に見に来たマコトの顔を見て昔の自分と重なるものがあったのかもしれない。
 でも結局お酒を渡しただけで何も言えなくて、結果的にそのきっかけになったのは宝田の「いいたいことをいわないのは自分が可哀想」で、そこで初めて詳敷は昔の自分が利口のふりをしていただけで自分を傷つけていたことに気づく。
 監督のインタビューでもいってたけど宝田がめちゃくちゃ芯食ったこと言ってるのが味噌だな~と思う。宝田にとっては当たり前のこと(だし、絶対これのせいで裏社員になったでしょ)だけど詳敷にとっては「あのときの自分ってちゃんとかわいそうだったんだ」というある種の受容で、それが結果としてマコトの変化につながる。
 かつての自分をそこに見た人が手を差し伸べられるようになるって差し伸べられた相手だけじゃなくて差し伸べた側も救われるよね。そういう話だと思います。

・チャラとジン
 ここの関係嫌いなオタクおる!?!?!?!?!?
 途中まではかわいいな~ぐらいだったのに過去編(淳太くんのアクションよりまじで似合ってない黒髪のがンフフフになった)が来た途端頭おかしくなっちゃうよね。わかるよ。
 ジンさんにとっての仁義ってなんなんだ……どこからの引用なんだ(詳敷!?!?!)だったんですけど、「自分が出した結論に最後まで責任を持つ」だったのかな。
 いうたらジンさんはチャラを生かしてしまった責任がある。絶対「あのとき死んでたほうがましだった」なんておもわせたらいけない。
 だからこそチャラ本人よりジンさんのほうが出世に必死だったし、そんなジンさんを見ていてチャラのがしんどかったのかなぁ。
 でもこれも結局言わなきゃわかんないなんだよね。相手のためと思ってやってることがそうだとは限らない。
 それはそれとして過去編の首吊り未遂の場所がまじでボイラー室にしか見えなくて「ライバル流したほうがいいか?」になってた。別にりゅせじゅんはライバル歌わないと思うんすけど……。

・宴
 う、う、宴ー!!!!
 コードネームつけたの社長だろ!!!!!と思うんだけど裏切られて人とのつながりを絶った人間に「宴」ってつけるエグさよ。
 後半のほうがコミカルになるのでンン?にはなるんだけど羽田さんの話の限りだと後半のほうが素なのかな。本当は面倒見が良くて明るくて冗談が好きな人だったんだろうなと思うし、本当はずっと仲間がほしかったんだろうな。
 一度裏切られたからこそ臆病になってしまっているともとれる人物を照史くんにあてたのまじで大正解だと思います。なんかこう、相反する感情みたいなもの似合うよね。
 あと単純に語り部として優秀すぎる!!!
 WESTの中だとおしげがあまりに主人公ぢからが強すぎるのであれなんですけどおしげがその役回りをやらないとなると照史くんに回ってくるの「それはそう」としか言いようがない。主人公ぢからとは別のストーリーテラーぢから。
 

・マコトと陽一郎
 ここをこたしげに当て込んだのさぁ……。センターとエースを(多分)夢の方向性の違いであてこんだのまじでさぁ……。
 陽一郎ってめっちゃ正しいし、ずっと正しいし、ずっといいやつなんですよね。そんな人間の横でそうじゃない人間が居続けるって絶対しんどいじゃん。東京に行って成功を目指す目指さないが明確な分水嶺としてあっただけで、きっとどこかでマコトの陽一郎に対する鬱屈って爆発してたんだと思います。
 でも大嫌いと一度思ったからっていろいろ揉めたからって、関係値がゼロになるわけじゃない。友達はいろいろあっても友達だから。
 それはそれとしてアマチュア芸人時代のマコトと陽一郎が見たいんですけどスピンオフとかどうですか?

  あとこれはマコトと陽一郎、というより望さんとおしげになっちゃうけど望さんがマコトへの理解のフックに「太陽みたいな人で羨ましい、好きだけど自分はそうなれないから嫌というキャラクター。でも、シゲが演じたことで、マコト的にも羨ましいけど、そこまで行けないもどかしさを持っていけていると思った」を持ってきたの、なんか私がおもってたことってそこまでズレてないのかなと思った。
 わかりやすいのでお芝居の話になっちゃうし、これは小瀧担の私から見た話だと思ってほしいんだけど、おしげのお芝居の組み立てって望さん絶対しないと思っていて。
 だからこそ望さんはおしげのお芝居をよく褒めるし、よく見てる。
 望さんのお芝居のいいところが制御で理性だとしたら、おしげは圧倒的な衝動。どっちがいいとかじゃないし、どっちが優れてるわけではないけど、100回考えたことが1回の衝動に負けることってある。
 望さんのお芝居って本当にえぐいくらい緻密で、瞬き単位で計算をする人なので、おしげのお芝居に対する「羨ましい」はあるのかなと今回を見てすごく思った。
 だからこそおしげが望さんがカメラテストから全力でやってる姿勢、褒めてくれたの本当に嬉しかったよ!!!!


・望さんのお芝居の話
 するんかい!!するよ!!
 望さんって少し前はもっと映像のお芝居と舞台のお芝居の間にきちっと線をひいてるイメージが合って。もちろん、映像と舞台だと求められるものが違うから間違ってはいないと思う。
 ただ今回久々に望さんの映像のお芝居を見て、その線がかなり薄くなったなと思った。
 それって何が原因なんだろうなーって考えてたけどテストから全力でやってる話聞いて、それってお芝居への姿勢が舞台に寄ったのが原因なのかもとがちょっとだけ思った。わかんないけどね!!畳む

2025/5/5 08:03 アイドル,感想

京本くんお誕生日おめでとうございます!!
いつもなら「30!?!?」って驚くところですが、今年は本人が「20代ラスト」をめちゃくちゃ意識していたこともあり、オタク側も「とうとうきたか…」という謎の感慨がある。
それでもびっくりなんだけどね。30かぁ。

29歳、どんな年だったでしょうか?
そんなことを聞く意味もないぐらい本当に充実というか、全速力で走り抜ける姿を見られた年だったと思います。
「ずっとやってたい!」とオーラスで言うぐらい楽しかったドームから始まり、渋谷くん、言えない秘密、インスタにソロ活動、果たして京本くんは何人いるのかと疑うぐらいの仕事量。
特にツイッターは京本くんのユーモアというか、わたしがよく言う「立ってるだけでも画が成立するのに面白いことが我慢できない眉目距離激近男が好き」の「面白いことが我慢できない」部分が世に伝わってちょっとうれしい。
いや自担にツイッターがうますぎるっていうの嫌なんだけどさ…。
ソロ活動に関してもジュニア時代からたくさんたくさん曲を作ってきた人の曲が表に出ないことへのフラストレーションがずっとあったので、それがようやく日の当たる場所にきてよかったなと思います。
本人の性質的に正直アンリーを飼いやすい気質なので最初はかなりはらはらしてたんですが、きょも日でもどこでもいろんなところで「グループに還元したい」という思いを伝えてくれて、なんか本当に配慮ができる人だなと思った。
ぶっとんだというか、独特な面にどうしても目がいきがちだけど、きちんと「これを出したらどう思うか」ということをすごくすごく考えてくれてる人だと思います。
わたしはそれこそすとぶろ出のオタクなのでそういう文章としてきっちりと残すことで下手をうたないという姿勢、すごく好きです。

そして何より今年といえばモーツァルト!
改めて完走本当におめでとうございました。
帝劇が閉まることが決まった日からどうしてもいまの帝劇に京本くんが立っている姿が見たくて、でもさすがにモーツァルトはもう少し先かな…でもな…というじりじりとした焦燥感はあれど本当に実現するとは思いもしていませんでした。
ぶっちゃけね!!いろいろ見てたんですよ、決まったときから!
顔採用だの記念だのとか言われてた時、本当言ってるやつ全員ぶん殴ってやろうかと思った。ぶん殴る代わりにブロックすることでTLの平穏を得ましたけど。
やれるから!!自分の身を削ってでもやる人だから!!見てろよ!!とは思っていたものの、実感がなかったのも事実で。
本当にヴォルフをやるんだという実感が出たのは夏のFNSで古川くんと僕ミュを歌ったときに手が震えてるのを見てぼろぼろ泣いたときかもしれないし、もっとあと、それこそ初日のキャスボに「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 京本大我」という名前が書いてあるのを見た時かもしれない。

初日にヴォルフの象徴ともいえる赤いコートを着ている姿を見た時、僕ミュを歌うときの緊張と「夢がかなっている」という高揚感がびりびり伝わってきた時、あの瞬間のために今日この日までの全部があった。

何度も言って申し訳ないんですけど、私の中のニュージーズ以降の京本くんの舞台へのフラストレーションってすさまじくて、本人は一つ一つを大切にやってくれてる、舞台に立ってる姿をみるのはうれしい。でも同じぐらい、いやそれ以上に「だってこの人はもっとできるのに!!!」がずっとあった。
悔しかったんだと思います。
だって板の上にいる京本くんがもっともっとすごいこと知ってる。どれだけ舞台に賭けてるかも知ってる。本人が悪いわけじゃない。ただどうしたって「これだ!」に巡り合えないままのような気がして。
だからこそヴォルフという目標といえる役で、笑って泣いて苦しんで生きて、そして死んでを、自分のすべてを使い果たして生き生きと駆け回っているのを見てようやくここ数年の悔しさが全部昇華された。

初日は初日の高揚感があって正直どう帰ったのか覚えてないんですけど、それでも一個覚えてるのは「絶対ここからまだまだすごくなる!」という確信だったし、すこし間があいて見た時その確信が間違ってなかったのを実感して一幕終わり泣きながらも浮足立ってた。
特に記憶に残っているのは9月15日のレクイエムかな。なんかどこがよかった!とは言いづらいんですけど、途中から完全に私がヴォルフに引っ張られてて気が付いたらぼろぼろ泣いててそれでも涙をぬぐうために双眼鏡外したら大事なものを見落としそうな気がして、涙を流れるままにしながら双眼鏡見たの、すさまじい経験だった。
デスホリ大楽もそうだったんですけど、自分の感情が完全に私自身のコントロール外れて舞台に引っ張られているっていう経験が今年何回かできて、それをやってのけたのが私の好きなアイドルだっていうのが本当にオタク冥利というか、好きになるべくして好きになったんだということを噛みしめられてめちゃくちゃ幸せだった。すごい疲れるんだけどね!笑

帝劇楽でも大楽でもいままでやっていなかったアレンジぶっこんできたり、最後の最後まで挑戦をすることをやめない姿とカテコでアマデ抱えてニコニコしてる姿もどっちも大好きで、だからこそ大楽でぼろぼろ子供のように泣いてるのを見て、どれだけのプレッシャーの中でそのどちらもを見せてくれていたのかと思うと、本当に私はこの人にはずっと敵わないと思う。
舞台で泣いたのってそれこそHARUTOの大千秋楽以来で、オタク大号泣の異様な空気のエリザ楽も、中止を経てやっとこぎつけたニュージーズ初日も大千秋楽も泣かなかった人なので、すっかり頼もしい座長に…と思っていた分、すごくすごく心にきた。
「京本だって頑張ってるから頑張ろうと思ってほしい」っていってくれる人だもんね。

正直帝劇が一時的にとはいえ、閉まる以上、この後どうなるんだ…という気持ちはあるんだけど、京本くんが舞台を愛しているように舞台もまた京本くんを愛していると思うので、心配せずともきっと舞台が「これだ!!」を呼んでくれるでしょうし、この先もまだまだ見てたいを更新し続けてくれるでしょう。
少なくともトートでどうやってろうそく吹き消すのかを見るまでオタクやめないからね!!!!

改めてお誕生日おめでとうございます。
イベには外れたので歯ぎしりしてるんですけど写真集に展示会と京本くんが用意してくれたものはたくさんあって、30という節目の年を見届けられたのは何度も何度も勝手にあきらめかけた心を、言葉で、行動で、奮い立たせてくれたからです。
本当に好きでいさせ続けてくれてありがとうね。

29歳、燃え尽きてしまうんじゃないかと思うぐらい走り続ける姿を見せてくれて本当に幸せでした!やっぱり京本くんには一生敵いません!
30歳、きっとまだまだたくさんある素敵なものを一緒に見させてね。叶えたいことは全部欲張って!
また一年一緒にがんばらせてね!

貴方こそ音楽!!!




#SixTONES

2024/12/2 11:18 日記,アイドル

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