京本くんお誕生日おめでとうございます!!
いつもなら「30!?!?」って驚くところですが、今年は本人が「20代ラスト」をめちゃくちゃ意識していたこともあり、オタク側も「とうとうきたか…」という謎の感慨がある。
それでもびっくりなんだけどね。30かぁ。
29歳、どんな年だったでしょうか?
そんなことを聞く意味もないぐらい本当に充実というか、全速力で走り抜ける姿を見られた年だったと思います。
「ずっとやってたい!」とオーラスで言うぐらい楽しかったドームから始まり、渋谷くん、言えない秘密、インスタにソロ活動、果たして京本くんは何人いるのかと疑うぐらいの仕事量。
特にツイッターは京本くんのユーモアというか、わたしがよく言う「立ってるだけでも画が成立するのに面白いことが我慢できない眉目距離激近男が好き」の「面白いことが我慢できない」部分が世に伝わってちょっとうれしい。
いや自担にツイッターがうますぎるっていうの嫌なんだけどさ…。
ソロ活動に関してもジュニア時代からたくさんたくさん曲を作ってきた人の曲が表に出ないことへのフラストレーションがずっとあったので、それがようやく日の当たる場所にきてよかったなと思います。
本人の性質的に正直アンリーを飼いやすい気質なので最初はかなりはらはらしてたんですが、きょも日でもどこでもいろんなところで「グループに還元したい」という思いを伝えてくれて、なんか本当に配慮ができる人だなと思った。
ぶっとんだというか、独特な面にどうしても目がいきがちだけど、きちんと「これを出したらどう思うか」ということをすごくすごく考えてくれてる人だと思います。
わたしはそれこそすとぶろ出のオタクなのでそういう文章としてきっちりと残すことで下手をうたないという姿勢、すごく好きです。
そして何より今年といえばモーツァルト!
改めて完走本当におめでとうございました。
帝劇が閉まることが決まった日からどうしてもいまの帝劇に京本くんが立っている姿が見たくて、でもさすがにモーツァルトはもう少し先かな…でもな…というじりじりとした焦燥感はあれど本当に実現するとは思いもしていませんでした。
ぶっちゃけね!!いろいろ見てたんですよ、決まったときから!
顔採用だの記念だのとか言われてた時、本当言ってるやつ全員ぶん殴ってやろうかと思った。ぶん殴る代わりにブロックすることでTLの平穏を得ましたけど。
やれるから!!自分の身を削ってでもやる人だから!!見てろよ!!とは思っていたものの、実感がなかったのも事実で。
本当にヴォルフをやるんだという実感が出たのは夏のFNSで古川くんと僕ミュを歌ったときに手が震えてるのを見てぼろぼろ泣いたときかもしれないし、もっとあと、それこそ初日のキャスボに「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 京本大我」という名前が書いてあるのを見た時かもしれない。
初日にヴォルフの象徴ともいえる赤いコートを着ている姿を見た時、僕ミュを歌うときの緊張と「夢がかなっている」という高揚感がびりびり伝わってきた時、あの瞬間のために今日この日までの全部があった。
何度も言って申し訳ないんですけど、私の中のニュージーズ以降の京本くんの舞台へのフラストレーションってすさまじくて、本人は一つ一つを大切にやってくれてる、舞台に立ってる姿をみるのはうれしい。でも同じぐらい、いやそれ以上に「だってこの人はもっとできるのに!!!」がずっとあった。
悔しかったんだと思います。
だって板の上にいる京本くんがもっともっとすごいこと知ってる。どれだけ舞台に賭けてるかも知ってる。本人が悪いわけじゃない。ただどうしたって「これだ!」に巡り合えないままのような気がして。
だからこそヴォルフという目標といえる役で、笑って泣いて苦しんで生きて、そして死んでを、自分のすべてを使い果たして生き生きと駆け回っているのを見てようやくここ数年の悔しさが全部昇華された。
初日は初日の高揚感があって正直どう帰ったのか覚えてないんですけど、それでも一個覚えてるのは「絶対ここからまだまだすごくなる!」という確信だったし、すこし間があいて見た時その確信が間違ってなかったのを実感して一幕終わり泣きながらも浮足立ってた。
特に記憶に残っているのは9月15日のレクイエムかな。なんかどこがよかった!とは言いづらいんですけど、途中から完全に私がヴォルフに引っ張られてて気が付いたらぼろぼろ泣いててそれでも涙をぬぐうために双眼鏡外したら大事なものを見落としそうな気がして、涙を流れるままにしながら双眼鏡見たの、すさまじい経験だった。
デスホリ大楽もそうだったんですけど、自分の感情が完全に私自身のコントロール外れて舞台に引っ張られているっていう経験が今年何回かできて、それをやってのけたのが私の好きなアイドルだっていうのが本当にオタク冥利というか、好きになるべくして好きになったんだということを噛みしめられてめちゃくちゃ幸せだった。すごい疲れるんだけどね!笑
帝劇楽でも大楽でもいままでやっていなかったアレンジぶっこんできたり、最後の最後まで挑戦をすることをやめない姿とカテコでアマデ抱えてニコニコしてる姿もどっちも大好きで、だからこそ大楽でぼろぼろ子供のように泣いてるのを見て、どれだけのプレッシャーの中でそのどちらもを見せてくれていたのかと思うと、本当に私はこの人にはずっと敵わないと思う。
舞台で泣いたのってそれこそHARUTOの大千秋楽以来で、オタク大号泣の異様な空気のエリザ楽も、中止を経てやっとこぎつけたニュージーズ初日も大千秋楽も泣かなかった人なので、すっかり頼もしい座長に…と思っていた分、すごくすごく心にきた。
「京本だって頑張ってるから頑張ろうと思ってほしい」っていってくれる人だもんね。
正直帝劇が一時的にとはいえ、閉まる以上、この後どうなるんだ…という気持ちはあるんだけど、京本くんが舞台を愛しているように舞台もまた京本くんを愛していると思うので、心配せずともきっと舞台が「これだ!!」を呼んでくれるでしょうし、この先もまだまだ見てたいを更新し続けてくれるでしょう。
少なくともトートでどうやってろうそく吹き消すのかを見るまでオタクやめないからね!!!!
改めてお誕生日おめでとうございます。
イベには外れたので歯ぎしりしてるんですけど写真集に展示会と京本くんが用意してくれたものはたくさんあって、30という節目の年を見届けられたのは何度も何度も勝手にあきらめかけた心を、言葉で、行動で、奮い立たせてくれたからです。
本当に好きでいさせ続けてくれてありがとうね。
29歳、燃え尽きてしまうんじゃないかと思うぐらい走り続ける姿を見せてくれて本当に幸せでした!やっぱり京本くんには一生敵いません!
30歳、きっとまだまだたくさんある素敵なものを一緒に見させてね。叶えたいことは全部欲張って!
また一年一緒にがんばらせてね!
貴方こそ音楽!!!
#SixTONES