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2024年よかったものを振り返ろうの部


いわゆる買ってよかったものをやろうとしたけどどうせならジャンルレスにいこうぜと思ったので…。

コスメ編
スキンコンディショナー高保湿:SKIN CARE | CEZANNE/セザンヌ化粧品
 夏頃ありえないぐらい肌が荒れて何を塗ってもしみるし、化粧もできない!死!!という時期があったのですが、そのとき唯一しみなかった化粧水。これがなかったら夏もっと大変だった。
 多分保湿不足が一番の原因だったんですが、でかい安いシンプルで遠慮せずに使えたのがよかった。
 本当にシンプルゆえに冬はさすがに物足りないのでまた夏に…。

d'Alba White Truffle VEGAN First Spray Serum 100ml
 ↑の時期と同時に使ってた。これもしみなかったのと適度に油分があるのでよかったのかも。化粧崩れしない!でバズってましたが、フィックスミストではないのでそんなことはない。でもスポンジにちょっとふってから化粧すると密着感が上がるので好き。

DINTO ブラーフィニッシュアイシャドウパレット
 今年買ったアイシャドウの中で一番好きだった。メガ割でもなんでもないときになぞの999円で投げ売りされていてなんとなく買ったのに今年のベスコスかもしれない。
 わたしがわりとしっかり色がつくようなアイシャドウの方が似合うタイプなんですが、色づき薄目ではあるけどラメのつやっと感も含めて過不足ない。一個持っといて損なし。
 新色がめちゃくちゃかわいいのでブルベさんは私の代わりに買ってください(どイエベ)

JUDYDOLL メリハリマスターパレット
 大バズシェーディング。
 買ったのは冬のメガ割なのでそんなに買って日はたってないけどそりゃバズるわ~!!
 シェーディングももちろんだけどいろんな人が言っているようにマットハイライトの使い勝手が抜群にいい。おすすめです。


夏の肌荒れ以降、高いコスメにびびっていたのでプチプラばっかになってしまった。


生活編
武内製薬 THE PROTEIN ホエイプロテイン 1kg 【マグケーキ用フレーバー】 
 タンパク質をとりたいけど飲むのはしんどい民なので基本的にオートミール粉か米粉とまぜてチンするマグケーキを朝に食べてるんですが、その用途によせまくったプロテイン。
 普通のと比べて味が濃くて甘いので甘党向けにおすすめ。カヌレ味は実質プリンみたいな味だけど一番おいしいと思う。
 夏はチーズケーキ買って前日に冷やして食べてた。

Creative Pebble - USB電源タイプのアクティブ スピーカー - Creative Technology (日本)
 ずっと適当に買ったごみのようなスピーカーを使ってたけどさすがに買い替えた。
 あまりにごみすぎて音量調節がとんでもないところにあったんだけどなんとこれはスピーカーについてる!すごい!もう感動する場所が原始。
 形もころんとしててかわいい。

横向き寝がラクな高さ調整まくら(ナチュラルフィット) 通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販
 枕難民、とうとう解決策を見つける。
 高さが高い枕ってあんまりよくないのかなという謎の先入観があったんですが、俺に必要なのは高さと適度な硬さだったんだ…。
 これの上にぺらぺらになった枕を乗っけるというか、これを支えにしてそのうえに置いた枕で寝てる。人には人の枕。

ポリエステルダブルファスナーケース | 無印良品
 充電器とイヤホン入れてる。そしてよく鍵を鞄の中で見失うので前の方に鍵を入れてる。
 無印週間で一番買ってよかったものはこれです。

コンテンツ編
 今年はプレステ課金とジャンプラのおかげでゲームと漫画をめちゃくちゃ摂取した年だった。一個一個感想書いてたら日が暮れるのでこれ特によかったなぁ~!!をとりあえず羅列。
・ジャンプラ
 僕のヒーローアカデミア - 堀越耕平 | 少年ジャンプ+
 忘却バッテリー - みかわ絵子 | 少年ジャンプ+
 目の前の神様 - 久野田ショウ | 少年ジャンプ+
 極楽街 - 佐乃夕斗 | 少年ジャンプ+
 株式会社マジルミエ - 岩田雪花/青木裕 | 少年ジャンプ+

・コミック
 先生、今月どうですか (HARTA COMIX)
  恋せよまやかし天使ども(デザートコミックス)

・小説
 煌夜祭 多崎礼
  本と鍵の季節 米澤穂信
 竜の医師団1 庵野ゆき
  (映)アムリタ 野崎まど

・ゲーム
 RISE OF THE TOMBRAIDER
  Tales of ARISE PS4® & PS5®
  オーディンスフィア レイヴスラシル

 アライズはまだ途中なんですが、令和に!?!?!?こんな主ヒロいいんですか!?をストレートにやってくれてうれしい。アルシオめっちゃすき家。
 あと個人的に大きかったのはトゥームレイダーとの出会いだったかも。まさか全作一気にやるほどはまると思わなくてこういうゲーム意外と好きなんだ…という新たな気づきだった。
 や、でもあれは主人公が美人+ハイドスキルが死んでてもピッケルですべてを殴ることで解決しますが許される自由度の高さも…あったので…。


・音楽
 go!go!vanillas - 来来来
 ゆっきゅん×君島大空『プライベート・スーパースター』
 「らぶきゅん♡うぉんてっど」MV/きゅるりんってしてみて
 清 竜人25 - Will you marry me ? / THE FIRST TAKE
 sanetii(サネッティ) - ミカクニンハスキー(Official Music Video)
 だって壊れてるじゃんそれ。/アメリカ民謡研究会
 柴田聡子 | Satoko Shibata - Movie Light _ Official Music Video

 後半はデスホリかモーツァルトに支配されてた。


全体的に幅広くいろんなものは摂取してるのになぜか今年の思い出を考えると怒涛の舞台通いとライドカメンズに支配されてしまうんだ。どうして…。
え?一番買ってよかったものですか?

それはもう…望さんのぬいです…。

 

 畳む

2024/12/21 16:11 日記

現場総決算2024

3/9  VVS 福岡PayPayドーム
3/17 めざましテレビ30周年フェスin東京 東京ガーデンシアター
3/30 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD 大阪城ホール
4/14 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD 朱鷺メッセ 新潟コンペンションセンター
4/21 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD セキスイハイムスーパーアリーナ
4/22 VVS 東京ドーム
5/2  WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD 横浜アリーナ
5/4  WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD 横浜アリーナ
5/18 METROCK2024 若洲公園
5/20 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD マリンメッセ福岡
5/26 Endless SHOCK 帝国劇場
6/8  HOLOSTARS 5th AnniversaryLive Movin'On! 豊洲PIT
7/14 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD in DOME 京セラドーム
7/15 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD in DOME 京セラドーム
7/16 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD in DOME 京セラドーム
8/18 SUMMER SONIC 2024 ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ
8/20 モーツァルト! 帝国劇場
8/24 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD in DOME 福岡PayPayドーム
8/25 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD in DOME 福岡PayPayドーム
8/29 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD in DOME 東京ドーム
8/30 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD in DOME 東京ドーム
8/31 WEST 10th Anniversary LIVE TOUR AWARD in DOME 東京ドーム
9/7  モーツァルト! 帝国劇場
9/15 モーツァルト! 帝国劇場
9/16 CDTVライブ!ライブ!大感謝祭2024 東京ガーデンシアター
9/28 DEATH TAKES A HOLIDAY 東急シアターオーブ
9/29 モーツァルト! 帝国劇場
10/4 DEATH TAKES A HOLIDAY 東急シアターオーブ
10/6 DEATH TAKES A HOLIDAY 東急シアターオーブ
10/11 DEATH TAKES A HOLIDAY 東急シアターオーブ
10/12 DEATH TAKES A HOLIDAY 東急シアターオーブ
10/19 DEATH TAKES A HOLIDAY 東急シアターオーブ
10/20 DEATH TAKES A HOLIDAY 東急シアターオーブ
11/10 go!go!vanillas FREELIVE 東京Lab.ストーリー 両国国技館
11/16 DEATH TAKES A HOLIDAY 梅田芸術劇場メインホール
11/23  Endless SHOCK 帝国劇場

全36現場!マチソワ一回だけしてるので37か。
なんか後半の駆け抜けた感がすごい。ただその分、本当にたくさん見たいものもいい経験もできてすごくいい年だったなぁと思います。
マイベストアクトは9/15のモーツァルトかデスホリ千秋楽かな…。全部加味したらAWARD東京初日かもしれない。

幸せな2024年をありがとうー!!つぎは年明けKinKi!!

畳む

2024/12/7 21:53 現場

京本くんお誕生日おめでとうございます!!
いつもなら「30!?!?」って驚くところですが、今年は本人が「20代ラスト」をめちゃくちゃ意識していたこともあり、オタク側も「とうとうきたか…」という謎の感慨がある。
それでもびっくりなんだけどね。30かぁ。

29歳、どんな年だったでしょうか?
そんなことを聞く意味もないぐらい本当に充実というか、全速力で走り抜ける姿を見られた年だったと思います。
「ずっとやってたい!」とオーラスで言うぐらい楽しかったドームから始まり、渋谷くん、言えない秘密、インスタにソロ活動、果たして京本くんは何人いるのかと疑うぐらいの仕事量。
特にツイッターは京本くんのユーモアというか、わたしがよく言う「立ってるだけでも画が成立するのに面白いことが我慢できない眉目距離激近男が好き」の「面白いことが我慢できない」部分が世に伝わってちょっとうれしい。
いや自担にツイッターがうますぎるっていうの嫌なんだけどさ…。
ソロ活動に関してもジュニア時代からたくさんたくさん曲を作ってきた人の曲が表に出ないことへのフラストレーションがずっとあったので、それがようやく日の当たる場所にきてよかったなと思います。
本人の性質的に正直アンリーを飼いやすい気質なので最初はかなりはらはらしてたんですが、きょも日でもどこでもいろんなところで「グループに還元したい」という思いを伝えてくれて、なんか本当に配慮ができる人だなと思った。
ぶっとんだというか、独特な面にどうしても目がいきがちだけど、きちんと「これを出したらどう思うか」ということをすごくすごく考えてくれてる人だと思います。
わたしはそれこそすとぶろ出のオタクなのでそういう文章としてきっちりと残すことで下手をうたないという姿勢、すごく好きです。

そして何より今年といえばモーツァルト!
改めて完走本当におめでとうございました。
帝劇が閉まることが決まった日からどうしてもいまの帝劇に京本くんが立っている姿が見たくて、でもさすがにモーツァルトはもう少し先かな…でもな…というじりじりとした焦燥感はあれど本当に実現するとは思いもしていませんでした。
ぶっちゃけね!!いろいろ見てたんですよ、決まったときから!
顔採用だの記念だのとか言われてた時、本当言ってるやつ全員ぶん殴ってやろうかと思った。ぶん殴る代わりにブロックすることでTLの平穏を得ましたけど。
やれるから!!自分の身を削ってでもやる人だから!!見てろよ!!とは思っていたものの、実感がなかったのも事実で。
本当にヴォルフをやるんだという実感が出たのは夏のFNSで古川くんと僕ミュを歌ったときに手が震えてるのを見てぼろぼろ泣いたときかもしれないし、もっとあと、それこそ初日のキャスボに「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 京本大我」という名前が書いてあるのを見た時かもしれない。

初日にヴォルフの象徴ともいえる赤いコートを着ている姿を見た時、僕ミュを歌うときの緊張と「夢がかなっている」という高揚感がびりびり伝わってきた時、あの瞬間のために今日この日までの全部があった。

何度も言って申し訳ないんですけど、私の中のニュージーズ以降の京本くんの舞台へのフラストレーションってすさまじくて、本人は一つ一つを大切にやってくれてる、舞台に立ってる姿をみるのはうれしい。でも同じぐらい、いやそれ以上に「だってこの人はもっとできるのに!!!」がずっとあった。
悔しかったんだと思います。
だって板の上にいる京本くんがもっともっとすごいこと知ってる。どれだけ舞台に賭けてるかも知ってる。本人が悪いわけじゃない。ただどうしたって「これだ!」に巡り合えないままのような気がして。
だからこそヴォルフという目標といえる役で、笑って泣いて苦しんで生きて、そして死んでを、自分のすべてを使い果たして生き生きと駆け回っているのを見てようやくここ数年の悔しさが全部昇華された。

初日は初日の高揚感があって正直どう帰ったのか覚えてないんですけど、それでも一個覚えてるのは「絶対ここからまだまだすごくなる!」という確信だったし、すこし間があいて見た時その確信が間違ってなかったのを実感して一幕終わり泣きながらも浮足立ってた。
特に記憶に残っているのは9月15日のレクイエムかな。なんかどこがよかった!とは言いづらいんですけど、途中から完全に私がヴォルフに引っ張られてて気が付いたらぼろぼろ泣いててそれでも涙をぬぐうために双眼鏡外したら大事なものを見落としそうな気がして、涙を流れるままにしながら双眼鏡見たの、すさまじい経験だった。
デスホリ大楽もそうだったんですけど、自分の感情が完全に私自身のコントロール外れて舞台に引っ張られているっていう経験が今年何回かできて、それをやってのけたのが私の好きなアイドルだっていうのが本当にオタク冥利というか、好きになるべくして好きになったんだということを噛みしめられてめちゃくちゃ幸せだった。すごい疲れるんだけどね!笑

帝劇楽でも大楽でもいままでやっていなかったアレンジぶっこんできたり、最後の最後まで挑戦をすることをやめない姿とカテコでアマデ抱えてニコニコしてる姿もどっちも大好きで、だからこそ大楽でぼろぼろ子供のように泣いてるのを見て、どれだけのプレッシャーの中でそのどちらもを見せてくれていたのかと思うと、本当に私はこの人にはずっと敵わないと思う。
舞台で泣いたのってそれこそHARUTOの大千秋楽以来で、オタク大号泣の異様な空気のエリザ楽も、中止を経てやっとこぎつけたニュージーズ初日も大千秋楽も泣かなかった人なので、すっかり頼もしい座長に…と思っていた分、すごくすごく心にきた。
「京本だって頑張ってるから頑張ろうと思ってほしい」っていってくれる人だもんね。

正直帝劇が一時的にとはいえ、閉まる以上、この後どうなるんだ…という気持ちはあるんだけど、京本くんが舞台を愛しているように舞台もまた京本くんを愛していると思うので、心配せずともきっと舞台が「これだ!!」を呼んでくれるでしょうし、この先もまだまだ見てたいを更新し続けてくれるでしょう。
少なくともトートでどうやってろうそく吹き消すのかを見るまでオタクやめないからね!!!!

改めてお誕生日おめでとうございます。
イベには外れたので歯ぎしりしてるんですけど写真集に展示会と京本くんが用意してくれたものはたくさんあって、30という節目の年を見届けられたのは何度も何度も勝手にあきらめかけた心を、言葉で、行動で、奮い立たせてくれたからです。
本当に好きでいさせ続けてくれてありがとうね。

29歳、燃え尽きてしまうんじゃないかと思うぐらい走り続ける姿を見せてくれて本当に幸せでした!やっぱり京本くんには一生敵いません!
30歳、きっとまだまだたくさんある素敵なものを一緒に見させてね。叶えたいことは全部欲張って!
また一年一緒にがんばらせてね!

貴方こそ音楽!!!




#SixTONES

2024/12/2 11:18 日記,アイドル

DEATH TAKES A HOLIDAY 完走の感想

デスホリ完走お疲れ様でした!!!
本当ありえん多忙の中で始まり、ただでさえその前の週までフェスでてるのにカミガタの演出にも一枚噛んでるとか言い出し、ゲネの取材では歌詞が飛んでとか本人が言い出してはらはらする中で迎えた作品だったので無事に完走できて本当によかった!!まずはそれ!!!

遡って話しましょう。
正直な話をすると今回望さんの舞台連勤オタクとしては珍しいぐらい最低限しか押さえてなかったんですよね。
というのも私、ビュティゲが本当に大好きで大好きで、いまだに日生に魂があるんですけどそれを超えられるのか!?というのが一つ。
あとは望さんのリアリストなところがめちゃくちゃ好きな分、死神というファンタジーな役をやることが想像つかなくて、これはどうなんだ!?ハマるのか!?っていう不安。

まぁ蓋を開けて見た結果なんてもうおわかりですね。望さんに心配したところで「あ!!大丈夫ですね!!」になるのを私は毎年やってる。

初日、死神のペストマスクとマント姿。
顔がほぼ見えないけど死神だから望さんだ。
歌い出した途端、双眼鏡出して思わず唯一見える目を確認した。

誰?!?!?!?!?!?!?

ドルオタって何十人の声の中から自担の声探すの慣れてる人種じゃないですか。直前でカミガタもあったしなおさら。
一人しか歌ってないのにそれでも本当に望さんか疑いたくなった。聞いたことのない声、聞いたことのない発声。
その衝撃はしばらく、それこそ死神がパパと約束を取り付けて上機嫌に帰っていくまで続いた。
もうこの時点で後悔ですよ。チケットの枚数。
去年のビュティゲがミュージカルには珍しいぐらい民謡ベースなメロディでよくも悪くも決して王道のミュージカルとは言い難かった分、今回はめちゃくちゃクラシカル。なんならディズニー(ブロードウェイ版聴きまくってた時点で淳太くん絶対好きじゃんって言ってた)
だから普段の歌い方とも変える必要はあるんですけどだからといって、ここまで「聞いたことない!」レベルのものを用意してくるとは思ってなかった。
そのあとサーキ王子として出てくるともうきらっきらで!もちろん顔もスタイルもそうなんですけど、Alive!のときに初めて「音がキラキラしてる」っていう経験をした気がする。
死神の低音とは違って間違いなく望さんの声なのに音の粒ひとつひとつで殴られるような経験。
こんなの知らない、知ってるはずなのにこの人の底何も知らなかったんだ!
初日の幕間、本当頭くらくらしすぎて何も覚えてないんですけどいまみたら「エリザじゃん!!!!!!!!!!」って呟いてた。そうだね。

内容的には誰かのつぶやきで見た「陽キャのエリザ」がまじ的確すぎてそれとしか言いようがないんですけど、パンフレットで生田さんがおっしゃってた「人生のレッスン」が全てだと思います。
たった2日で死の淵しか知らなかった死神が太陽の暖かさ、目玉焼きの味、柔らかな布の感触、誰かと言葉をかわすこと、見つめ合うこと、手が触れ合うこと、キスをすること、衝動的なほど誰かを愛してしまうこと、自分がやってきたことを責められること、決意、悩み、最後は「自分で決めた終わり」に向かっていく。
そこに寄り添うのがある種、「人生の延長戦」のようなグラツィアというのがめちゃくちゃいい構成だな〜と思います。
元からそうだったんだと思うんですけどロベルトがなくなって、箱入りに拍車がかかり、戦争真っ只中を経験してるはずなのにあの暗い時代にあったとは思えない眩さと純粋さ。それと同居するどこか死に憧れるような振る舞い。
そりゃ死神も興味持ちますわ〜と思うし、その眩さが死の暗さしか知らない死神の目を狂わせてしまったんだと思います。

グラツィアお二方とも初めましてだったんですが、本当同じ役で全くアプローチが違って楽しかったな〜!!!
同じ演者同士で深めあう機会が減る分、ダブルキャストというあり方には問題もあると思うんですけど今回はグラツィアというヒロインに対して違うアプローチがあったからこそ「こういう子なのかな」が見えた気がします、
山下さん!!顔が小さいかわいいかわいい顔が小さいでみてると埋め尽くされてしまうんですけどその顔の可愛さとは裏腹なはきはきとしたグラツィアの振る舞いが素敵でした。
美園さん!舞台がお久しぶりとは思えないほど歌声にパワーがあってどこかふわふわとした夢見がちで危ういグラツィア、なかなか彼女が掴めずにいた私にとって「こういう子だ!」を最初にくれたのが美園さんでした。
山下グラツィアはバンジージャンプが好きだけど美園グラツィアは崖の下覗き込んで「綺麗〜」って言うタイプってずっと言ってたけどわりかし的確だと思ってるよ!!笑

他のキャストもよくて、とくにとんちゃんの存在はありがたかったです。
本当ビュティゲでも思ったけどあげ調子な人じゃない!?キンキーも後半の日程で抑えたほうがいいのかなって顔してる。
今回わりと前の席で見る機会に恵まれたんですけど近くに来ると顔かっこいいよりでかすぎて「壁だ」になってた。
出番少なめですがその分ロベルトの瞳のフルパワーがすごかった。あそこだけ戦争ドキュメンタリーものになってる。ジャンルが。
今回の配役がビュティゲきっかけだったらしいので「ロベルトと二人で一つやったんやね…」になりながら「でも去年は後ろの怖い人と青春アミーゴだったんだからぁ!!!」になってた。あとみんな言ってると思うけどエリックが「どこかでお会いしたことが」で心臓を抑えたよね、ビュティゲゾンビのみんな!!!
デイジーとアリスも可愛かった〜!!
つられてSIXのチケット抑えてるオタクをめちゃくちゃ見たんだけどわかるよ、やるよね。
アリスが結婚指輪をつけ続けてるの千秋楽にして初めて気づいたんですが、本当にロベルトのこと愛してたんだろうな。忘れたくて奔放な振る舞いをしてけど寸手のところでやめるところとか、デイジーを見つめるお姉さんらしい視線とか魅力的な女性だった。
デイジーは後半になればなるほどかわいい!!というか、年齢が一人だけ下らしいというのを知ってから「なにそれかわいい!!」だった。いやでも絶対コラードよりいいやついるって!!!!

そんな実力派キャストの中で主演をやるって本当どれだけプレッシャーなんだろう。
去年も若手の中でもばりばり第一線のキャストの中でミュージカル初挑戦!主演!は大変だったろうなと思うんですけど、年がめちゃ近くてSNSからも部活感が伝わってきた分、今年のプレッシャーはまた違ったのかな。
とくに後半は話題が話題を呼んで「小瀧さんとはどんなもんや」で見にきてくれる人がふえて上がり続ける期待値は嫌でも伝わってたと思うんですけどそんな中で舞台にピシャッと立って座長として深々とお辞儀をする姿は本当この人ってかっこいい人だ!!と心の底から思ってた。

好きな楽曲も思い出深い曲もたくさんあるんですけどやっぱりI Thought That I Could LiveとOne More Dayの二曲かな。
パパとの直前のやりとりの時点で望さん泣いてることが多くてそのまま大ナンバーに突入するの、めちゃくちゃ大変だと思うんですけど泣きながらでも音がぶれないのすごかった。
大千穐楽の終わった後の胆力を使い果たしたような、本当にそのまま消えちゃうんじゃないかってぐらい何もかも絞り出したような顔が忘れられなくて、あそこで許されるなら全然スタオベしてたよ。
One Day Moreはこれも千秋楽の話になっちゃうんだけど「もう少しだけここにいたい」の「ここ」でステージを指さしてて、もちろんそれは死神としてのお芝居なのはわかってるんだけど、同じぐらい役者としての望さんがこの舞台の上で、あと一分一秒だけでも長くここにいたいのかもしれないと思って、大千穐楽の1番のわたしの嗚咽箇所、ここです。

なんというんだろうなぁ、デスホリってお話として私の感性的にそんなにぼろぼろ泣くような作品ではないと思うんですけど、望さんをはじめとしたキャストの熱量にあてられて泣くことが多かった気がする。
そういう感情の引っ張られ方をする舞台だった。

舞台が始まる直前のインライ、何気なく「一生舞台に立つ」って言ってくれたこと、大祭りで「Life」と銘打ったブースにいままでの台本を出してくれたこと、その行動と言葉の下にある「舞台を愛してる」という感情が望さんの中で一秒でも長く、色濃く続いてほしい。
それがある限り、わたしも舞台の上にいる望さんから一瞬も目を離したくない。
でもなにより舞台が小瀧望という役者を手放したがらないんじゃないか。そんな実感だけはいまひしひしとあります。

改めて本当にお疲れ様でした!
素敵な週末をありがとう、またどこかでサーキ王子の姿を借りてひょっこり戻ってきてくれることを願って。

#デスホリ #WEST

2024/11/16 20:36 アイドル,現場

関西七色男大祭りメモ。主に望さんのブースのところ。
#WEST


お出迎え映像
・藤井警官が金髪だからチャラい!警官のコスプレみがすごい
・桐じいが忍者の末裔説が出たことによりWESTivalの忍者コントと繋がるの熱い

個人ブース
・流星ブース、ツインの!!!写真!!!!まじでそこだけ額に入れてあってなに!?!?!?!?!?
・これ多分出す時さすがに望さんに確認取ったと思うんですけど、ねぇ…
・あとAWARDの写真でも流星は望さんとの宅飲み選んでたじゃん…あの…
・照史くんのブースの椅子、乗り越しから使ってるの見てるからなんかいいな〜と思った。物を大切にする人だ。
・その下にいるツバくろーおもろい。友達やからね。
・淳太くんのブースの怒涛の駄洒落に気をとられてたけど後ろにかけてある例のピンクのリハ着で変な笑い声出た。それ選ぶんだ
・濵ちゃんのブースのルアー一個だけサイン?書いてあったけどデザインなのかなんなのか
・グッズのキーホルダーでも思ったけど大人の男の人すぎてはわわ…になる
・神ちゃんのブースのとこのパフェめちゃくちゃデカくてわろた。
・実は白クロまだ見てないので見ます…見ますという気持ちにさせられたブースだった
・おしげのブース、今日けんしげひーの動画が出るとわかったタイミングで見るの効きますよ
・片耳がかけてるWトラくんお気に入りなんだ…片耳欠けてるけど…
・笑いのツボの奴アニメめっちゃかわいいからやっぱ奴はアニメになるべきなんだよな!!!!!!
・屋台は当然のようにハイボールにしました。きゅんです!
・衣装展示、わりとみんなセレクトが意外だったかも!というか、顔衣装お前生きとったんか!!!
・濵ちゃんのズボンの裾が汚れてたのがめっちゃ気になった
・Drift衣装だーーいすきだけど望さんのドルフィン思い出して胃痛を起こした
・24コンチェック衣装、近くで見ると本当に華やかでプレゼントみたいな衣装だなと思った。
・でもなんかここだとそんな思わなかったけど今回の着物の衣装だとツインがめちゃくちゃでかくておしげが小さく見えておほほほ…になるなど

ここから望さんのブースの話です。そう、メインです。
4回ぐらいに分けて人の少なさそうなタイミング狙ってメモったのでそれも添えて。
・エレファントマン
 トリーヴス先生とのやり取りをする場面から。「天国って信じる?」から始まるやりとりですね
 印象的だったのは「メリックが教える立場」「感情ではなく理屈、感情はいらない」「先生は人を愛していないから医学をやってる」
 あとここでの「おぉ」という返事を迷ってるようなことを舞台誌のインタビューで言ってたのでそこの間にメモがあったのを見てグッときた。

・ビュティゲ
 ジョンが釈放されてメアリーが迎えにきてくれる場面より。
 一番三つの中で書き込みが少ないなと思ったけど望さんの舞台の中で一番解釈を固めすぎずに挑んでる印象があったので納得かも。
 二人を愛してる、息子に会いたいって書いてあったのが印象的。あそこのジョン、テロリストのジョンとメアリーを愛するジョンの揺らぎが一番現れてる、というか、テロリストであろうとしてるので「揺らぐ気持ち、それでも揺らがない」って書いてあるあとにそのメモがあったのグッときてしまった

・検察側
 情報量!!!!!!
 台本は初めて弁護士事務所に訪れた時と裁判が始まる直前、裁判官からの注意(ここで見聞きしたこと以外は忘れてみたいなやつ)の場面
 ノートは8/13、8/18、8/21の通し稽古の所感。これが本当にすごかった。
 印象的だったのは「セリフは相手へのプレゼント。渡す」「何かと関わることが大事」「想像して体感、レナードが体感」「感想文にならない」検察側は特に法廷劇なので説明にならないようにするのを苦心してたのかな〜というのがよく見えた文面だった。
 一番びっくりしたのは「座り方、緊張感のアラートを10パターンぐらい考える」って書いてあったこと。
 これ検察側見てた人は知ってると思うんですけど、レナード自身のセリフよりもレナードとして座ってる時間が長かった分、めちゃくちゃ望さんリアクションしてたし、リアクション変えてたんですよね。レナード自身の癖みたいなものもめちゃくちゃあった。貧乏ゆすりとかイライラしてる時に柵をこんこんするのとかジャケットの前合わせてるのとか。
 望さんじゃないからレナードの癖だと思って見てたんだけど考えて考えて出たそれが自然に役として違和感なくできるってやっぱすごいなと思った。
 立つタイミングとか反応のタイミングとかも全部書いてあってなんか本当…。
 パンフでも言ってたけど望さんにとってレナードがおかしくなった原因ってやっぱ戦争なんだな〜と思ったし、初日おわってパンフ見たら腹落ちした部分がめちゃあったのでそこが軸であってたんだなっていうのが時を超えて答え合わせさせてもらえて嬉しかったです。
 
AWARDのパンフで「憑依型でも天才でもなくて凡人だから考えて考えてやるしかない」っていっててそれがすごく垣間見えた展示だった。
望さんのお芝居、初日から千秋楽まで解釈は変わらないけど後半になるに連れて望さん自身の理解が深まるのか、すごく「この人ってこういう人なんだ」っていうのがわかりやすくなるんですよね。そこをわたしずっと理解の動線を引くのが上手い人っていってるんですけど。
瞬き単位で芝居をする人とも多分よく言ってるんですけど、正しくは「瞬き単位で計算して芝居をする人」だなと。望さんの瞬きひとつ、呼吸一つ、一瞬の間一つにすら望さんが考えたその役の解釈がある。
憑依型が持て囃されがち(いうてお芝居のやり方であってこれ褒め言葉じゃないと思うんですけど)ではあるけど、こんだけ詰めて詰めて全部その人自身から出た解釈を舞台の上で見せてくれるから、わたしは少なくとも舞台の上の望さんのことをすごく信じてるのかもと思うし、だからこそ舞台の上に望さんが考えたすべてがあるから絶対見逃したくないなと改めて思った展示でした。

ていうか、望さんがこれを見せてくれると思わなくてぇ…。
ラジオでも雑誌でメンバーからこれってどうなん?って聞かれた時も自分の解釈を挟みたがらなさそうな回答してたので、生のままの答えを見せてくれるのびっくりしちゃうし、とびきりの誠実の証だなと思ってしまった。

最後に大散財してガチャ回して楽しい展示でした!当てれて良かった!!!!まじで!!!!



畳む

2024/11/9 18:18 アイドル,感想

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